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起業家の梁山泊 東大サークルの人脈力

ビザスク・端羽英子社長、フィナテキストHD・林良太社長 前編(日経STARTUP X)

東京大学に起業家が輩出しているサークルがある。名称は「東大スポーツ愛好会(SLA)テニスパート」。そのOB、OG6人がコアメンバーとなり後輩向けの交流会を開いているほか、サークル出身者のスカウトも実現している。学生時代に築いた絆の価値とは。なぜ1つのサークルから起業家が続々と生まれるのか。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出身者2人を招き、SLAの人脈力について聞いた。

スポットコンサルティングを手掛けるビザスクの端羽英子社長と、投資アプリ開発会社フィナテキストホールディングス(HD)の林良太社長はSLAの先輩・後輩の間柄。4年前にロードスターキャピタルの岩野達志社長の呼びかけに応じ出身者6人で開いた飲み会の出席メンバーだ。その後定期的に集まり情報交換などをしていたメンバーは、その輪を現役学生などに広げようと交流会の開催を決めた。会の名前は「スタートアップ・ラバーズ・アソシエーション」で、略称はサークルと同じくSLAだ。交流会ではスタートアップの実情を紹介するパネルディスカッションなどざっくばらんなイベントを実施している。

端羽英子(はしば えいこ)(左)1978年生まれ。2001年東大卒、ゴールドマン・サックス証券入社。日本ロレアル、投資ファンドのユニゾン・キャピタルを経て12年にwalkntalk(現ビザスク)を創業。 林良太(はやし りょうた)1985年生まれ。2008年東大卒、ドイツ銀行やヘッジファンドのGCIアセット・マネジメントを経て13年にフィナテキスト創業。

6人から始まったネットワークは日ごろからメンバーが事業面で助言し合うだけでなく、サークル出身者のスカウトにもつながっている。端羽社長はゴールドマン・サックス証券でも先輩だった瓜生英敏氏を、林社長はUBS証券にいた後輩の伊藤祐一郎氏をそれぞれ自社に招いた。学生時代から互いに人柄をよく知っているからこそ、熱烈なラブコールが実を結んだといえそうだ。

(2019年4月17日収録)

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