2019年7月22日(月)

料理出前の英デリバルー、アマゾンなどから630億円調達

ネット・IT
ヨーロッパ
2019/5/17 20:30
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【ロンドン=篠崎健太】料理の出前サービスを手がける英デリバルーは17日、米アマゾン・ドット・コムなどから総額5億7500万ドル(約630億円)を調達すると発表した。2013年創業のベンチャーで、契約配達員がレストランから料理を自宅などに届けるサービスで急成長している。調達した資金でエンジニアや配達員を増やし、新規の顧客も開拓する。

料理を運ぶデリバルーの配達員(仏ニース)=ロイター

出資にはアマゾンのほか、Tロウ・プライスなど既存の米機関投資家3社が加わり、数カ月以内に手続きが完了する見通しだ。出資額の内訳は非開示だがアマゾンが最大という。創業以来の資金調達額は累計で15億3000万ドルに達した。

デリバルーはスマートフォンのアプリで近くの飲食店を探し、出来たての料理を注文できる出前サービスを手掛けている。創業地の英国のほかドイツやフランス、アラブ首長国連邦(UAE)など計14カ国・地域の約500都市で展開している。高級レストランからファストフードまで幅広い飲食店と提携しているのが特徴だ。

英国では米ライドシェア最大手ウーバーテクノロジーズの「ウーバーイーツ」と料理宅配市場でしのぎを削っている。アマゾンも16年に出前事業「アマゾン・レストランツ」をロンドンで始めたが、18年末までに英国から撤退していた。アマゾンは今回、デリバルーへの出資を通じて宅配分野を強化する狙いがあるとみられる。

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