2019年7月22日(月)
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相撲

一人横綱・鶴竜、安定の5連勝 大相撲夏場所

2019/5/16 23:16
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清新の気をみなぎらせていた新大関貴景勝が負傷で離脱し、残る2人の大関も勝ったり負けたりでピリッとしない。そんな負の空気が充満しそうな土俵を、いつも結びでピシッと引き締めているのが横綱鶴竜だ。昨年痛めた右足も久々に快調らしく、ポーカーフェースで着実に白星を連ねている。

【鶴竜・栃ノ心ら5連勝、豪栄道は2敗目 夏場所5日目】

碧山(左)を攻める鶴竜

碧山(左)を攻める鶴竜

この日は体重193キロの巨体を誇る碧山の当たりを立ち合いから真っすぐ受け止めた。馬力だけなら碧山も引けを取らないが、その力のベクトルをずらす技巧が横綱にはある。下から上へと跳ね上げるように両手を繰り出し、空いた懐をすかさず攻めていく。

「距離が開くと引き(技)もあるから」と警戒を怠らず、ぴったり体を寄せながら徐々に前進。土俵下の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「詰まったときに引いたりする癖が出なかったということは調子がいいんだろう」と、勝負を急がず仕留め時を待った根気を褒めた。

日ごろは土俵内外で何かと目立つ白鵬の陰に隠れがちだが、横綱昇進から早5年。昨年春場所でも初日から一人横綱を務めて賜杯を手にしており、優勝争いを引っ張る経験値は十分にある。「きょうが終わったんで、またあした集中するだけですね」。相撲内容と同様、いつも変わらぬ淡々とした口ぶりも安定感たっぷりだった。(本池英人)

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 優勝を懸けた横綱対決は期待にたがわぬ熱戦となった。技とスピードが詰まった41秒、上回ったのは鶴竜だ。
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【東】
鶴竜    14勝1敗
豪栄道   3勝5敗7休
貴景勝   休場
御嶽海   9勝6敗
阿炎    8勝7敗
朝乃山   7勝8敗
碧山    8勝7敗
正代    7勝8敗
明生    4勝11敗
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