2019年6月20日(木)
スポーツ > 相撲 > ニュース > 記事

相撲

一人横綱・鶴竜、安定の5連勝 大相撲夏場所

2019/5/16 23:16
保存
共有
印刷
その他

清新の気をみなぎらせていた新大関貴景勝が負傷で離脱し、残る2人の大関も勝ったり負けたりでピリッとしない。そんな負の空気が充満しそうな土俵を、いつも結びでピシッと引き締めているのが横綱鶴竜だ。昨年痛めた右足も久々に快調らしく、ポーカーフェースで着実に白星を連ねている。

【鶴竜・栃ノ心ら5連勝、豪栄道は2敗目 夏場所5日目】

碧山(左)を攻める鶴竜

碧山(左)を攻める鶴竜

この日は体重193キロの巨体を誇る碧山の当たりを立ち合いから真っすぐ受け止めた。馬力だけなら碧山も引けを取らないが、その力のベクトルをずらす技巧が横綱にはある。下から上へと跳ね上げるように両手を繰り出し、空いた懐をすかさず攻めていく。

「距離が開くと引き(技)もあるから」と警戒を怠らず、ぴったり体を寄せながら徐々に前進。土俵下の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「詰まったときに引いたりする癖が出なかったということは調子がいいんだろう」と、勝負を急がず仕留め時を待った根気を褒めた。

日ごろは土俵内外で何かと目立つ白鵬の陰に隠れがちだが、横綱昇進から早5年。昨年春場所でも初日から一人横綱を務めて賜杯を手にしており、優勝争いを引っ張る経験値は十分にある。「きょうが終わったんで、またあした集中するだけですね」。相撲内容と同様、いつも変わらぬ淡々とした口ぶりも安定感たっぷりだった。(本池英人)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

相撲 一覧

昇進披露宴で横綱白鵬(右端)、鶴竜(右から3人目)らと鏡開きをする大関貴景勝=同2人目(16日午後、東京都港区)=共同

 大相撲の大関貴景勝の昇進披露宴が16日、東京都内のホテルで開かれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や白鵬、鶴竜の両横綱ら約2千人が出席した。

 22歳の貴景勝は新大関で臨んだ夏場所で右膝を負傷 …続き (16日 16:55)

稽古を再開した大関貴景勝(12日、東京都台東区の千賀ノ浦部屋)=共同

 右膝負傷のため大相撲夏場所を途中休場した大関貴景勝(22)が12日、東京都台東区の千賀ノ浦部屋で稽古を再開した。初のかど番となる名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)に向け「一生懸命やって …続き (12日 20:46)

鳴戸部屋の部屋開きで、土俵祭りを見守る鳴戸親方(奥前列の右から3人目)ら(8日、東京都墨田区の鳴戸部屋)=共同

 大相撲の鳴戸部屋の部屋開きが8日、東京都墨田区で行われ、同じ二所ノ関一門の尾車(元大関琴風)、芝田山(元横綱大乃国)両理事らが出席した。土俵祭りの後には大関高安ら一門の関取衆が稽古し、新たな門出を祝 …続き (8日 20:13)

ハイライト・スポーツ

[PR]