2019年6月26日(水)

日銀金沢支店、景気判断維持 5月3県

北陸
2019/5/16 20:00
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日銀金沢支店は16日発表した5月の金融経済月報で、北陸3県の景気について「緩やかに拡大している」とする全体判断を据え置いた。6年5カ月ぶりに引き下げた前月の表現を引き継いだ。宮田慶一支店長は、改元10連休の消費動向について「天候にも恵まれ、全体としてプラスの影響があった」とした。

ゴールデンウイーク期間は北陸新幹線の利用者数が最高を記録し、主要観光地の入り込み客数が増加。宿泊施設の稼働率や単価が上昇したほか、小売関連も行楽需要の増加で前年を上回る売り上げを確保したという。

深刻化する米中貿易摩擦が引き続き下振れリスクになるとした。宮田支店長は「米国の対中制裁関税第4弾が発動されればスマートフォンやパソコンも対象となり、電子部品のウエートが高い北陸経済にも相応の影響が出る」と指摘。一方で「半導体の需給バランスが改善に向かうとの声もあり、双方の要因を注意深く見る必要がある」と話した。

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