2019年5月24日(金)

工藤会系幹部関与の銃撃、下見役は無罪主張 福岡地裁初公判

九州・沖縄
社会
2019/5/16 12:20
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2008年1月、福岡市博多区の繁華街で大手ゼネコン「大林組」九州支店の車が銃撃された事件に関わったとして、銃刀法違反などの罪に問われた浦誠治被告(43)の初公判が16日、福岡地裁(太田寅彦裁判長)であった。浦被告は罪状認否で「事件の内容について全く何も聞かされていない」として、無罪を主張した。

事件を巡っては、他に暴力団工藤会(本部・北九州市)系組幹部ら2人が起訴されている。

検察側の冒頭陳述によると、浦被告は同幹部らの指示を受け、大林組九州支店を出入りする車両の動きを07年12月から週2、3回確認。事件当日は発砲後に逃走する計画を打ち明けられ、現場付近での待機を命じられたという。

一方、弁護側は「正式な工藤会系組員として活動していなかったうえ、事件について何も知らされないまま指示に従っていただけ」などとして、共謀関係がなく無罪を主張した。

起訴状によると、08年1月17日午後、福岡市博多区下川端町の路上で、工藤会系組幹部ら2人と共謀し、大林組九州支店がリース契約していた普通乗用車に向けて拳銃で弾丸4発を発射し、一部を損壊したなどとしている。

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