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米加州の山火事、電力大手の設備を火元と特定

【シリコンバレー=白石武志】米カリフォルニア州政府は15日、2018年11月に州北部で発生し85人の死者を出した山火事の火元は地元の電力大手PG&Eの送電線だと特定したと発表した。同社は賠償金の支払いなどで巨額の債務を抱える恐れがあるとして19年1月に法的整理の手続きに入っているが、今後は刑事責任も問われる可能性がある。

同州で過去最悪の被害を招いた山火事は約620平方キロメートルに広がり、1万8000軒を超える建造物が破壊された。同州の森林保護防火局は声明で、火元はPG&Eがビュート郡プルガで所有し運営する送電線だったと結論づけた。

PG&Eはすでに自社の設備が「火元だと特定されるだろう」との認識を示している。被害者らへの賠償金の支払いなどで将来、300億ドル(約3兆3千億円)超の債務を抱える恐れがあるとして19年1月には米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請した。ただ、これまでの捜査で災害リスクを軽視した設備管理の実態が明らかになっており、同社の過去の経営判断について責任を問われる可能性がある。

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