2019年7月24日(水)

長野銀、次期頭取に西沢氏 9年ぶりトップ交代

金融機関
北関東・信越
2019/5/15 20:07
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長野銀行は15日、西沢仁志常務(56)が頭取に昇格する人事を発表した。頭取の交代は9年ぶり。2019年3月期は4年連続の減益となるなど、低金利の影響を受け業績が悪化している。トップの若返りで、収益力の回復を急ぐ。6月26日に開く株主総会後の取締役会で正式に決定する。中條功頭取(68)は代表権のない会長に就く。

長野銀行の西沢新頭取

西沢氏は長野県千曲市出身で、1985年に日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行。みずほ情報総研などを経て14年に長野銀に入行し、証券国際部長などを歴任した。中條頭取は西沢氏について「長野県出身で外部の機関に務めたことがあり、貸し出しや市場運用も経験がある。バランス力がある」と評した。

西沢氏は15日の記者会見で、同行は19年3月期で4年連続の減益となったことを踏まえ、収益力の強化を重視する考えを示した。同行は低金利の影響で貸し出しによる収益が思うように伸ばせていない。事業承継支援など貸し出し以外の事業の強化に加え、支店の再編など課題も残る。

同行は22年3月期を最終年度とする中期経営計画で、顧客の課題解決を手助けする営業の強化を目指している。西沢氏は「資産運用などのアドバイスを強化している。全てを解決することはできないが、コツコツと向き合うことがベストだ」と意欲を示した。

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