2019年5月22日(水)

さいたま市 待機児童が最多の393人に

南関東・静岡
2019/5/15 22:00
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さいたま市は15日、2019年4月1日時点の保育所などに入れない待機児童数は前年から78人増え、393人だったと発表した。基準の変更はあるが、統計を始めた03年以降で最多になった。新規利用の申し込みが最多となったため、保育所の新設や既存施設の受け入れ枠拡大を進めても追い付かず、待機児童数は2年連続で増加した。

新規利用申込者数は722人増え、9219人だった。共働き世帯の増加や、駅周辺を中心に宅地開発が進んでいるためだ。

一方、18年度の認可保育施設の定員は2万2671人と前年より1350人増やした。ただ0~2歳児が入園する小規模保育事業所の新規開業数が前年よりも減少。卒園した児童の受け皿として国が求める連携施設の確保が十分に進まなかったことが要因だ。

同市では21年4月までに待機児童ゼロを目指す。まず20年4月をめどに15の認可保育所を新設するなど、認可保育施設の定員数を1268人増やす計画だ。担当者は「(計画は)十分ではない。引き続き整備を進めたい」としている。保育の選択肢を拡充するため、保育者が自宅でみる「保育ママ」の制度も今年度中に始める方針だ。

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