中国の街角景気 4月は1.7ポイント上昇

2019/5/15 19:44
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内閣府がまとめた4月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、中国5県の街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は前月比1.7ポイント上昇の45.4だった。桜の開花シーズンの訪れに伴い、インバウンド(訪日外国人)の宿泊や観光が伸びたとの回答が目立った。

家計関連では、テーマパークの営業担当者が「週末の天候も良く、客の動きが良い」と回答。桜やチューリップなどの開花期間が平年より長かったことも追い風に、平日の団体利用も伸びた。「桜観賞を楽しむインバウンドが堅調に推移した」(都市型ホテルの総支配人)との声もあった。

4月1日に新元号が発表されたことを受けて、「元号訂正用のゴム印が大量に売れた」(一般小売店の経営者)との回答もあった。

企業動向については、木材木製品製造業で受注が回復基調にある。一方で、食料品製造業の経営者は「販売動向は減少傾向。値上げも実施したが厳しい」と景況感の停滞を感じていた。

2~3カ月後の先行きについての判断指数は、1.9ポイント低い46.9だった。調査は4月下旬に実施し、166人から有効回答を得た。

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