キョウトロボ、PALTACに荷さばきロボを納入

2019/5/15 19:39
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ロボット開発のキョウトロボティクス(滋賀県草津市)は15日、日用品卸最大手のPALTACが埼玉県杉戸町に新設する物流センターに荷さばき用ロボットを納入すると発表した。段ボールの寸法などを自動で認識してコンベヤーに載せることができ、省人化につながる。1台のロボットが1時間にさばく段ボールの数が従来より100個増えるという。

キョウトロボティクスの荷さばきロボットは段ボールの位置や重さを自動で認識する

PALTACが11月に稼働予定の物流センターにキョウトロボのロボットを8台導入する。PALTACが230億円を投じて建設する同社で最大規模の施設で、荷さばきロボ導入などにより従来の物流施設の半分の人員で同じ量の商品を出荷できるようになるという。

ロボットは上部に設置した3次元(3D)の画像センサーで段ボールの寸法や位置を把握する。腕の先はバキューム式で、空気を吸って吸着する仕組みで30キログラム程度の段ボールを持ち上げる。

荷さばき作業と同時に、荷物の寸法や重さの情報をシステムに自動登録する。施設で荷下ろしした後に人間がシステムに登録する作業が不要になる仕組みだ。PALTACが2018年に新潟県で開いた物流センターではMUJIN(東京・墨田)の制御システムを搭載したロボットを採用し、1台がさばける荷物は1時間に600ケースだった。これに対してキョウトロボのロボットは700ケースを処理できるという。

(山田遼太郎)

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