2019年7月18日(木)

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 21,028.74 -440.44
日経平均先物(円)
大取,19/09月 ※
21,040 -380

[PR]

業績ニュース

ハウステンボス、営業2割減益 訪日客が低迷 18年10月~19年3月

九州・沖縄
2019/5/15 19:23
保存
共有
印刷
その他

ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)が15日発表した2018年10月~19年3月の連結営業利益は前年同期比20%減の28億円となった。同市で会見した沢田秀雄社長は「売り物だった大型イベントがなくなったことが最大の要因」と強調。団体で訪れる訪日外国人客(インバウンド)などが低迷し、入場者数は7%減の130万4000人にとどまった。

日本人客は九州域内の人口減少の影響を受けているほか、香港や台湾、韓国からの団体ツアー客も減少している。売上高は32%減の150億円となった。連結子会社だったエネルギー会社などを親会社のエイチ・アイ・エス(HIS)などに売却したことも影響した。

経常利益は9%減の33億円。為替差損が減ったが、吸収できなかった。19年9月期通期の入場者数は5%減の258万人を見込む。沢田社長は「今後は大規模イベントを再開し、国内外から来場者を呼び込みたい」と意気込みを語った。

会見では21日に新社長に就く坂口克彦・最高人事責任者も出席し、「上場の実現と統合型リゾート(IR)誘致が自分のミッション」と抱負を述べた。坂口氏の起用を決め、会長に退く沢田社長は「ハウステンボスを再び成長軌道に乗せてほしい」と期待を込めた。

坂口氏は「自分は凡人。カリスマ性の高い沢田氏のまねはできない。組織経営に転換することが必要」と今後の方針を説明。顧客満足度や従業員満足度の向上や地域との連携、環境を重視した観光ビジネスを進めるとした。

沢田社長はこれまでの経営について「ハウステンボスは非常に大きな案件でプレッシャーもあったが、やりがいもあり楽しかった」と振り返った。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。