2019年5月22日(水)

元徴用工「政府対策には限界」 韓国・李首相

朝鮮半島
2019/5/15 19:22
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【ソウル=恩地洋介】韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は15日、自身が取りまとめを担う元徴用工訴訟の対応策に関して「様々な議論をしてきたが、結論を出すには限界がある」と述べた。日本は早期に対応策を提示するよう重ねて要請していた。

韓国の李洛淵首相(4月、ソウル)=共同

李氏はソウル市内の討論会で、結論をすぐ出せない理由として朴槿恵(パク・クネ)前政権が元徴用工訴訟の審理先延ばしのため司法に介入した疑惑の捜査をあげた。「行政府が代案を出しても、効果の保証はない」などと語った。文在寅(ムン・ジェイン)大統領もかねて同疑惑の捜査を見極める考えを示している。

李氏は6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて日韓首脳会談が開かれることへの期待も示した。「今後、韓日両国が取り組むべき問題が影響を受けないよう互いに知恵を絞ろうと意見交換できればよい」と述べた。

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