2019年8月23日(金)

大阪IR、米サンズなど5社がコンセプト応募へ

2019/5/15 18:23
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カジノを含む統合型リゾート(IR)大手5社が、大阪府・市が募集を始めたIRのコンセプト案を提出する方針であることが分かった。応募を表明していた米MGMリゾーツ・インターナショナルに続き、米ラスベガス・サンズなども明らかにした。大阪府・市の誘致活動に加え、IR事業者の受注に向けた動きも活発になってきた。

統合型リゾート産業展にはIR事業者などが出展した(15日、大阪市)

統合型リゾート産業展にはIR事業者などが出展した(15日、大阪市)

IR誘致を目指す大阪府・市は4月下旬、事業者からコンセプト案の募集を始めた。大阪市で開催中のIR展示会「統合型リゾート産業展」で15日、日本経済新聞社の取材にサンズのほか、メルコリゾーツ&エンターテインメントとギャラクシー・エンターテインメントの香港2社、米ウィン・リゾーツが応募する意向を示した。

メルコはコンセプト案も披露した。持続可能性と未来の都市をテーマに太陽光発電や水再利用設備を設け、日本庭園もつくるという。ウィンは9月にも東京都内に事務所を開くなど、各社はコンセプト案の策定とあわせて日本での体制整備に取り組む。サンズは「日本市場を理解したパートナーが必要だ」(ジョージ・タナシェビッチ開発責任者)とし、日本企業と話し合いを進める。

開業をにらんで人材を確保しようとする動きも出ている。MGM日本法人のエド・バワーズ最高経営責任者(CEO)は「関西の学校法人と連携に向けて協議している」と話す。ギャラクシーは2018年、東洋大学の学生に運営手法を紹介するプログラムを実施した。今後、提供する大学を増やす。

IR展示会には日本企業も参加した。パナソニックはパスポートの本人写真と撮影した画像を照合し、入退場を管理するシステムを紹介した。CSP(セントラル警備保障)は警備ロボットを展示した。関連商品・サービスを提供する企業の期待も大きい。

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