2019年5月26日(日)

泊原発3号機、審査再開「1年以上先に」 規制委員長

環境エネ・素材
科学&新技術
2019/5/15 16:30
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原子力規制委員会の更田豊志委員長は15日の定例会合で、北海道電力の泊原子力発電所3号機の施設本体の審査再開について「少なくとも(今後)1年くらいは始められる状況にはない」との見通しを示した。再稼働に向けた申請からすでに6年近くたっているが、審査はさらに長引きそうだ。

同原発を巡っては、敷地内にある断層が活断層かどうかの評価に時間がかかっている。規制委は2月に「活断層であることを否定できない」との見解を示した。北電は4月、「活断層ではない」とする主張を裏付けるため、今秋にかけて追加調査をすると表明した。

ただ、規制委は「調査の具体的な内容が明らかではない」として、北電に説明を求めている。23日に北電幹部と意見交換する予定で、同社に調査計画の提示などを求めていく。北電は2013年7月に泊原発1~3号機の再稼働に向けた申請を出しており、3号機の審査が最も進んでいる。

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