2019年5月24日(金)

公園の園児近くに車突入 かばった保育士骨折、千葉

社会
2019/5/15 16:04 (2019/5/15 22:15更新)
保存
共有
印刷
その他

15日午前10時25分ごろ、千葉県市原市五井中央西の公園で、遊んでいた保育園児5人と女性保育士2人の近くに乗用車が突っ込み、このうち園児をかばおうとした女性保育士(30)が右足を骨折した。県警市原署によると園児にけがはなかった。保育士が突き飛ばすようにして守ったという。

フェンスを突き破り公園の砂場に突っ込んだ乗用車(15日、千葉県市原市)=共同

市原署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで同市五井の自称無職、泉水卓容疑者(65)を現行犯逮捕した。公園の向かいのコインパーキングで料金を払おうと停止した後「ブレーキを踏んでいたが、車が急発進した」と供述している。

署によると、いずれも2歳の男児3人と女児2人が保育士と公園の砂場で遊んでいた際、泉水容疑者の車が車道を横切って縁石を乗り越えて突入。車道と公園を隔てるチェーンを渡す柱1本が根元からなぎ倒され、砂場を囲むフェンスも大きくひしゃげていた。

保育園の運営会社の担当者は「いつも園児が散歩している公園なので、本当に驚いた。とにかく子供たちが無事で、本当に良かった」とほっとした様子。近くの女性は「ガチャーンとすごい音がした。子供はぼうぜんとし、かばった先生が座り込んでいた」と動揺していた。

子供が同じ保育園に通う男性は、迎えに来た際に「保育士さんが守ってくれたということで良かったです」と言葉少なだった。

現場はJR五井駅から北に約200メートルで、飲食店やコインパーキングに囲まれている。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報