2019年6月19日(水)

キングジムがスマートボールペン、スマホ情報を通知

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2019/5/15 17:10
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キングジムは2019年5月14日、スマートフォン(スマホ)の専用アプリと連携するボールペン「インフォ」を発表した。スマートボールペンと銘打ち、6月14日に1万2000円(税別)で発売する。

キングジムの「インフォ」INF10(撮影:山口健太)

キングジムの「インフォ」INF10(撮影:山口健太)

インフォは一般的な2色ボールペンに小型画面や発光ダイオード(LED)を搭載した製品だ。Bluetoothで接続したスマホからの通知を表示できるほか、音楽再生などのリモコンとしても利用できる。

「ほとんどの人がアナログの文房具を使っている。デジタルツールが普及した環境に対応していない」。キングジムの亀田登信常務取締役開発本部長はこう指摘。スマホと連携できるボールペン型のウエアラブルデバイスとして、インフォを開発したという。

インフォを手に持った様子(撮影:山口健太)

インフォを手に持った様子(撮影:山口健太)

プッシュ通知の表示機能を使うとBluetoothで接続したスマホからの通知をディスプレーに表示できる。同時にバイブレーションの振動やLEDの点灯で使用者に知らせる。

スマホのプッシュ通知を受信(撮影:山口健太)

スマホのプッシュ通知を受信(撮影:山口健太)

通知内容を画面に表示できる(撮影:山口健太)

通知内容を画面に表示できる(撮影:山口健太)

通知に対応したアプリはLINE(ライン)、メール、電話、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなど27種類。最大10色のLEDにより、アプリごとに色を変えることができる。プッシュ通知は40件程度を保存できる。ただし、画面表示をロックするセキュリティー機能は備えていない。

プッシュ通知は40件程度を保存可能(撮影:山口健太)

プッシュ通知は40件程度を保存可能(撮影:山口健太)

画面の横にはタッチ操作可能なボタンを備えており、スマホの音楽再生やカメラアプリのシャッター操作、スマホ側を振動させる機能などのリモコンとしても利用できる。

スマホを操作するリモコン機能(撮影:山口健太)

スマホを操作するリモコン機能(撮影:山口健太)

バッテリー駆動による待機時間は最大約12日で、充電時間は45分。充電には同こんの専用クレードルを使う。クレードルはマイクロUSB端子を備える。

充電用の専用クレードル(撮影:山口健太)

充電用の専用クレードル(撮影:山口健太)

一般的な赤と黒の2色ボールペンとしても利用できる。書いた文字をスマホと連携する機能などは備えていない。替え芯は筆記具メーカーによる市販のものを利用できる。

替え芯は市販品を利用できる(撮影:山口健太)

替え芯は市販品を利用できる(撮影:山口健太)

無料のスマホアプリ「Info+ App」は、iOS版は発表当日の5月14日より、アンドロイド版は発売日の6月14日に配信を開始する。本体の外形寸法は直径約14ミリ、長さ150ミリ、本体の重量は約40グラム。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2019年5月14日掲載]

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