2019年6月25日(火)

AI人材不足を救え、日本IBMが「ワトソン」活用支援

AI
科学&新技術
BP速報
2019/5/15 16:15
保存
共有
印刷
その他

日経クロステック

日本IBMは2019年5月14日、人工知能(AI)事業の戦略説明会を開いた。同社のAIシステム「Watson(ワトソン)」の活用を促す支援サービスを拡充し、ユーザー企業の人材育成を進める意向を示した。

黒川亮IBMクラウド事業本部IBM Data and AI事業部長

黒川亮IBMクラウド事業本部IBM Data and AI事業部長

 説明会の冒頭、黒川亮IBMクラウド事業本部IBM Data and AI事業部長がAI関連の市場動向を説明した。「日本のAI市場は17年が黎明(れいめい)期で18年は幻滅期だった。19年は本格運用の機運が高まる」とした。

AIを使って業務で価値を出すには「データ活用が不可分」(黒川事業部長)と考え、同社は19年1月にワトソン活用を進める「ワトソン事業部」とデータの分析・活用などを担う「アナリティクス事業部」を統合して「Data and AI事業部」を創設。「データ活用とAI活用が円を描くように相乗効果を出すようにした」(同)。

本格運用に向けた課題の一つがユーザー企業のAI人材が足りない点だ。そこで19年7月にユーザー企業のAI人材がIBMのAI専門家のスキルやノウハウを学べるプログラム「データ・サイエンス・エリート協業」を開始する。ほかにも複数のプログラムを用意するという。

(野々村洸 日経 xTECH/日経コンピュータ)

[日経 xTECH 2019年5月14日掲載]

保存
共有
印刷
その他

日経BPの関連記事

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報