福島の農産品、国会で堪能(写真でみる永田町)

写真でみる永田町
コラム(政治)
2019/5/16 6:30
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国会議事堂の参院本館1階、コンビニや食堂の並びに4月中旬から、福島県産の農産物を扱う小さな売店が開店しました。国会議員や秘書、各省庁の職員らで連日にぎわいをみせています。

国会議事堂の参院本館に開店しました

国会議事堂の参院本館に開店しました

店内には採れたてのトマトやホウレンソウ、グリーンアスパラなどに加え、大根の酢漬けや豆腐といった加工品も所狭しと並びます。これからの季節はモモやリンゴ、ブドウなどの果物も増えるそうです。

ホウレンソウやグリーンアスパラ、トマトなどが並びます

ホウレンソウやグリーンアスパラ、トマトなどが並びます

店の名前は「里山ガーデンファーム国会議事堂店」。福島県二本松市の農業法人「二本松農園」が運営しています。

接客は東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故による避難者や福島県人会の皆さんがボランティアで引き受けています。店内の一角では会津木綿のストールなど避難者がつくった小物製品も扱っています。

原発事故の避難者らが店頭に立ちます

原発事故の避難者らが店頭に立ちます

福島県出身で国会議員秘書の経験もある鈴木信幸さんは国会内に出店できることを知っていました。「政治の中枢にいる国会議員や中央省庁職員らに原発事故の風化や風評被害の防止を訴えたい」との思いから、参院事務局に出店を申請し、開店に至りました。

ドレッシングやジュースなどの加工品も扱います

ドレッシングやジュースなどの加工品も扱います

鈴木さんも自ら店頭に立ち、ときに国会内で国会議員や秘書らに営業活動をしつつ、風評被害の払拭への理解を求めています。

お店で直接購入できるのは原則、国会に出入りできる議員や省庁職員らに限られますが、里山ガーデンファームのネット通販でも購入することができます。

(島本雄太)

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