2019年5月23日(木)

6700万円脱税疑い 銀座クラブの「ママ」告発

社会
2019/5/15 12:42
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東京・銀座の高級会員制クラブの「ママ」が、報酬を隠すために会社を設立し、法人税約6700万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反の疑いで、東京都港区の派遣会社「ダブルファイブ」と、「青木千尋ママ」こと青木のり子社長(38)を千葉地検に告発したことが15日、関係者への取材で分かった。5年半の所得のうち約2億8600万円を過少申告していたとみられる。

東京国税局は同社の顧問税理士だった天野文彦税理士(47)も告発した。いずれも3月27日付。

関係者によると、青木社長は店の経営者から得る報酬の税金対策のため、天野税理士に依頼してダブルファイブを設立し、報酬を会社の売り上げとして計上。2017年10月までの5年半、報酬の一部を除外するなどして過少申告し、隠した金は同社名義の預金で保管していたとみられる。

青木社長は代理人弁護士を通じ「一部見解の相違もあったが指摘を真摯に受け止め、修正申告と納付を完了した」と文書で回答した。天野税理士は当時、小鹿姓だった。取材に「責任を取り今月中に廃業する」と話した。

〔共同〕

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