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東海版初のミシュラン、3店が三つ星獲得 名古屋めしも

日本ミシュランタイヤは14日、飲食店の格付け本「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」の掲載店を発表した。東海エリアの出版は初めてで、最高評価の「三つ星」は3店が獲得した。ひつまぶしや松阪牛など地元の名物料理の店も取り上げられ、訪日外国人(インバウンド)の増加や個人消費の拡大に期待が高まりそうだ。発売は17日。

「地域に新たな食の魅力を発信できる機会となった」。日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ社長は14日、中部国際空港(愛知県常滑市)で開いた出版記念パーティーでこう話した。飲食店のシェフら約750人に加え、鈴木英敬三重県知事や工藤彰三国土交通政務官も出席した。

最高評価の三つ星を得たのは名古屋市中川区のすし店「右江田」、中区の日本料理店「土方」(土の右上に点)、三重県伊勢市のすし店「こま田」の3店。右江田の店主、上田直季さんは「発表の瞬間、頭が真っ白になった。支えてくれた家族やお客さんのおかげだ」と喜んだ。

二つ星は14店が選ばれた。天然のアユや山菜を使った岐阜県瑞浪市の日本料理店「柳家」の山田剛之さんは「世界中の人に地元の味を食べてほしい。三つ星でなかったのは悔しいが、次回は取りたい」と力を込めた。

一つ星は51店。「味処 もちづき」の望月孝浩さんは「1年前から落ち着かなかった。一つ星でもうれしい」と笑顔だった。星付きではないが、5000円以下で価格以上の満足感が得られる「ビブグルマン」の店は102店あった。

ミシュランの基準を満たした料理「ミシュランプレート」には注目の「名古屋めし」も掲載された。ひつまぶしの「あつた蓬莱軒」や味噌カツの「矢場とん」、味噌煮込みうどんで有名な「山本屋本店」が紹介された。三重県では松阪牛を使ったフランス料理の店も掲載された。

矢場とんに長年通う名古屋市の主婦(67)は「名古屋めしが『文化』として認められたのだろう。親しみやすい地元の店として通い続けたい」と話した。

ミシュランガイドは専門の覆面調査員が素材の質や料理の技術などで判断、格付けする。

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