中国銀24%減益 19年3月期、与信コスト増え2期ぶり

2019/5/14 17:39
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中国銀行が14日発表した2019年3月期の連結決算によると、純利益は前の期比24%減の161億9000万円と2期ぶりのマイナスだった。予想損失率の上昇に伴い与信コストが膨らんだ。投資信託など預かり資産の販売が伸び悩んだことも響いた。

本業のもうけを示すコア業務純益(単体ベース)は、5%減の228億2000万円。有価証券の利回り低下で利息収入が減少するなど、資金利益の落ち込みが響いた。BPR(業務プロセス再構築)で人件費などの経費削減は進んだが、補いきれなかった。

宮長雅人頭取は「マイナス金利政策の影響が19年3月期に一応底を打つとみて(業績を)反転させようと思ったが、マーケットなどの経営環境が想定以上に厳しくなっている」と述べた。

連結の経常収益は3%減の1286億2000万円で、2期連続減収。経常利益も23%減の236億9000万円と3期連続マイナスだった。20年3月期も有価証券の運用収益の減少、営業の効率化に向けたシステム投資の増加などにより減収減益を予想している。

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