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中部大、巻き貝 巻き方決める遺伝子特定

中部大学の黒田玲子特任教授と阿部真典特任講師は、巻き貝の貝殻が右巻きと左巻きのどちらになるかを決める遺伝子を突き止めた。遺伝子を自在に改変できる「ゲノム編集」を使い、右巻きから左巻きに変える実験にも成功した。遺伝子の変異が世代を超えて伝わることも確認した。生物の体が左側と右側で仕組みが異なる謎に迫る成果という。

「ヨーロッパモノアラガイ」という貝で実験した。自然界では右巻きと左巻きが98対2の割合だという。研究グループは巻き貝が体内で作るたんぱく質の一種に注目した。遺伝子をゲノム編集してこのたんぱく質を作れなくしたところ、右巻きが左巻きに変わった。巻き貝の渦巻きの方向が受精卵の段階で決まっていることが分かった。

人の体でも、心臓が左についているように左右で違いがある。研究グループは、巻き貝の向きが決まる過程と根底で共通する仕組みが働いているとみている。

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