香川の企業「賃上げ」89% 18年、やる気向上が狙い

2019/5/14 14:41
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香川県内の企業の89%が2018年に賃上げを実施していたことが、百十四銀行のシンクタンク、百十四経済研究所(高松市)の調査で分かった。賃上げの理由を尋ねたところ「社員等のモチベーション向上」が69%と最も高かった。同研究所は、多くの企業が賃上げをしていたことについて「景気の回復基調を裏付けているのではないか」と分析している。

賃上げの理由は「人手確保・人手不足対応」が次いで44%だった。「モチベーション向上」が「人手不足対応」を上回り、企業が社員の生産性向上に期待し、引き留めを図る姿勢がうかがえる。「景気や最低賃金の動向」が24%、「業績好調(回復)」が15%と続いた。

賃上げを実施した企業を業種別にみると、建設業と卸売・小売業が96%で最多、加工組み立て型93%、基礎素材型89%と続いた。正社員の賃上げの種類については定期昇給が75%、ベースアップが34%、賞与アップが24%と続いた。

調査は19年3月に実施し、香川県に本社または主工場をもつ企業312社から回答を得た。

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