2019年6月25日(火)

浜松知人殺害の初公判 63歳被告、整理手続き6年

2019/5/14 10:54
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浜松市で2012年7月、建築会社経営の知人男性(当時68)を殺害したとして殺人や死体遺棄などの罪に問われた歯科医師、藤井敏美被告(63)の裁判員裁判初公判が14日、静岡地裁浜松支部(山田直之裁判長)で開かれた。被告は「全て違っている」と起訴内容を否認した。

同支部によると、藤井被告は13年2月に争点や証拠を絞り込む「公判前整理手続き」に付され、手続きは計56回、6年2カ月にわたった。

最高裁によると、今年2月末までに判決が出た裁判員裁判で公判前整理手続きが最も長かったのは5年11カ月2日。

起訴状によると、藤井被告は12年7月12日ごろ、浜松市内で高森繁治さんに睡眠導入剤を投与して意識をもうろうとさせた上で、クロロホルムを吸引させるか、その他の方法で殺害したとしている。

静岡県警によると、藤井被告と高森さんは一緒に不動産事業に携わっていたが、当時トラブルになっていたという。

高森さんは12年7月上旬に「土地のことで藤井被告と話す」と家族に言い、自宅を出たまま行方不明になった。同年12月、藤井被告が人を介して借りていた車庫から遺体で見つかり、県警が同月、死体遺棄容疑で被告を逮捕した。〔共同〕

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