北朝鮮問題で中ロ連携を確認、外相会談

2019/5/13 20:51 (2019/5/13 23:54更新)
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【モスクワ=小川知世】ロシアのラブロフ外相と中国の王毅外相は13日、ロシア南部ソチで会談し、朝鮮半島情勢の安定に向けて米国と北朝鮮の対話を促す方針で一致した。米中貿易協議やイラン核合意などでも中ロ連携を確認した。ポンペオ米国務長官の訪ロを14日に控え、米国をけん制する狙いとみられる。

ロシア南部ソチでラブロフ外相は中国の王毅外相と会談した=ロイター

13日、ロシア南部ソチで会談したラブロフ外相(右)と中国の王毅外相=AP

ラブロフ氏は会談後の記者会見で「米中ロが密に対話すれば、半島情勢を成功裏に解決できる」と述べ、圧力に頼らない議論を訴えた。米中貿易協議を念頭に「国際的な貿易ルールに反する行動を中ロは容認できない」とも語り、対中圧力を強める米国を批判した。

中ロ外相はイラン核合意の維持でも一致した。ベネズエラ情勢なども協議し、米ロ間で溝がある問題で、中ロの意見を擦り合わせた。米ロに中国を交えた新たな軍縮協議を巡り、王毅氏は中国の参加を改めて否定した。ラブロフ氏は米国が中国と直接対話して協議すべきだとの立場を示した。

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