2019年7月17日(水)

東芝、営業益3.9倍に 今期、エネルギーが黒字に

企業決算
エレクトロニクス
2019/5/13 20:30
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東芝は13日、2020年3月期の本業のもうけを示す連結営業利益(米国会計基準)が前期比3.9倍の1400億円になりそうだと発表した。エネルギー部門の黒字転換や半導体部門の採算改善が貢献する。米液化天然ガス(LNG)事業の売却に伴う損益などが不透明なため、最終損益見通しは「未定」とした。

売上高は8%減の3兆4千億円。採算が見込める案件や製品を選別するため収入は減る。

営業利益は今期から6部門に分けた。全部門とも損益が改善する。エネルギーは前期の送変電・配電事業の追加費用がなくなるなどし、280億円の黒字(前期は240億円の赤字)に転換する。半導体は原材料費の削減などが貢献する。

同日発表した19年3月期の純利益は前の期比26%増の1兆132億円だった。東芝メモリ(現東芝メモリホールディングス)の売却益を約9700億円計上した。東芝メモリHDは現在も40%出資しており、33億円の持ち分法投資利益も出た。見込んでいた米LNG事業の約930億円の売却損もなくなった。

今期の最終損益は米LNG事業の売却損や東芝メモリHDの損益を見極めるために未定とした。ただしこれらを除けば「ゼロ」との見通しも示した。米LNG事業の売却損失の規模次第では、赤字となる可能性もある。

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