広島銀、19年3月期純利益1%減 与信費用などかさむ

2019/5/13 18:46
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広島銀行が13日発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期比1%減の255億円だった。証券会社の子会社化に伴う負ののれん益がなくなった影響が出たほか、融資先の収益悪化で不良債権処理の費用がかさんだ。本業のもうけを示すコア業務純益(単体ベース)は1%増の326億円。資金利益は横ばいだったが、経費削減で4年ぶりの増益を確保した。

事業性評価の推進で、中小企業向けの貸し出しは増加した。19年3月末での中小向け貸出金残高は前年同月末比で4%増えた。個人向けの貸し出し増も支えに、貸出金残高は3%増の6兆146億円となった。

20年3月期の通期業績は、売上高にあたる経常収益が前期比3%増の1245億円、純利益が微減の255億円を見込む。同日会見した部谷俊雄頭取は「非金利収入の拡大など、マーケットに左右されない安定的な収益構造の確立を目指す」と話した。

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