神奈川銀の前期、実質業純9%増 貸出金増で伸びる

2019/5/13 19:45
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神奈川銀行が13日発表した2019年3月期決算で、本業のもうけを示す単体の実質業務純益は前の期比9%増の11億円、税引き利益は微増の8億4500万円だった。人件費が減少し、貸出金残高が増加して利息収入が増えた。ただ、子会社からの配当を相殺する会計処理の影響で、連結純利益は5%減の8億100万円となった。

神奈川県内の中小零細企業などを中心に店舗周辺のシェア拡大や取引先の融資内容の見直しなど営業活動を強化し、3月末時点の融資残高は4%増の3592億円となった。貸出金利回りは1.72%と0.01ポイントの低下にとどまった。

20年3月期の業績予想は、連結純利益が50%減の4億円を見込む。同県内では不動産業や建設業に加え、M&A(合併・買収)などで資金需要は底堅いとみられる。ただ、同行は「経済状況の不透明感など反映し、保守的に予測した」(総合企画部)と説明した。

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