2019年7月23日(火)

GSユアサ、車載リチウム電池に800億円超 新中計

エレクトロニクス
関西
2019/5/13 18:21
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ジーエス・ユアサコーポレーションは13日、2022年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画を発表した。今後3年間で車載用リチウムイオン電池の増産や研究開発に800億円超を投じる。ハイブリッド車(HV)など環境対応車や独自性の強いエンジン始動用での競争力を高める。全固体電池など次世代電池の開発にも注力する。

村尾社長は「車載用リチウムイオン電池への先行投資は将来の利益のために必要」と話す(13日、京都市)

車載用リチウムイオン電池では設備投資に480億円を投じる。20年3月期末に稼働するハンガリーの新工場や、三菱商事らと共同で出資する子会社、リチウムエナジージャパン(滋賀県栗東市)の増強が対象。パナソニックなどがモーターの駆動に使う大型電池に投資をするなかで、ジーエス・ユアサはHVやエンジンの始動用という独自性の強い領域に重点投資する。「将来の利益のために必要な投資」(同社の村尾修社長)という。

研究開発では20年代半ばに本格的に立ち上がる全固体電池や原材料となるコバルトの使用量を減らしたリチウムイオン電池の開発に注力する。22年3月期に売上高4600億円、営業利益280億円を目指す。

20年3月期の連結業績は、純利益が前期比11%減の120億円、売上高が4%増の4300億円を見込む。

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