南ア与党、現行制度で議席最低 大統領、改革推進を強調

2019/5/13 16:08
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【ドバイ=岐部秀光】8日に投票が行われた南アフリカ総選挙(下院、定数400)で、選挙管理委員会が11日に発表した最終結果によると、与党アフリカ民族会議(ANC)は57.50%の得票率で230議席を確保した。前回14年の選挙での獲得議席から19議席減らし、アパルトヘイト(人種隔離)政策の撤廃後、全人種が参加する現行の制度では最低となった。

12日、支持者の前で演説するラマポーザ大統領=ロイター

ラマポーザ大統領は12日、「われわれは教訓を得た。国民が何を期待しているか明確なメッセージを耳にした」と述べ、汚職一掃などの改革を推進する考えを強調した。大統領は今月、議会によって再選される見通し。

野党では、白人などの支持が多い民主同盟(DA)が得票率20.77%で、84議席。黒人貧困層に支持を広げた経済的解放の闘士(EFF)が躍進し、得票率10.79%で、44議席を獲得した。

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