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日産の純利益予想47%減の1700億円 20年3月期

企業決算
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2019/5/14 14:37 (2019/5/14 19:08更新)
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決算発表する日産自動車の西川広人社長兼CEO(14日、横浜市西区)

決算発表する日産自動車の西川広人社長兼CEO(14日、横浜市西区)

日産自動車が14日17時半に2019年3月期連結決算を発表した。注目されていた20年3月期の連結業績見通しは、純利益で前期比47%減の1700億円を見込む。10年ぶりに3000億円を割り込む。売上高は2%減の11兆3000億円、年間配当予想は40円(前期は57円)の見通し。同日、23年3月期までの売上高目標を下方修正した。

会見は横浜市の本社で17時半から開催。出席者は西川広人・社長兼最高経営責任者(CEO)と軽部博・最高財務責任者(CFO)。西川社長の発言をタイムライン形式でまとめた。

【関連記事】日産自、減益見通しが映す米国の難路

【18時35分】決算会見が終了

【18時33分】CASE対応では3社連携を維持

CASEへの投資について「ルノー、三菱自動車との関係が希薄化するということは全く考えていない」として、引き続き3社で投資を進めていく考えを強調した。

【18時30分】統合によるネガティブインパクト大きい

ルノーとの統合案について再び回答。「統合が実際にいつなのかということは議論していない。今は(業績回復に)集中すべきだということ以外は議論していない。私が前々から言っているように、統合により得られるメリットと問題点を考えると、ネガティブのインパクトが大きい。そういう意味でも統合は否定的に捉えている」と繰り返した。

【18時25分】今は統合の議論を進める時期では無い

改めてルノーとの統合に関する質問が出ると、「ルノーのスナール会長とは、日ごろから様々なトピックについて意見交換しており、そのなかに資本構成の議論もあった。スナール氏が経営統合の方向性でいいのでは、との考え方を持っていることは承知しているが、実際に検討するにはもっと幅広く議論すべきだ。スナール氏と確認しているのは今はそういう時期ではないということだ」と話した。

【18時22分】会社の立て直しが自分の取るべき責任

自身の進退について問われると、「業績は申し訳ないと思っている。まずは新しいスタートを切るところまでなんとかやる、という気持ちでやってきた。これまで、とるべき責任とやるべき責任がある、と申し上げてきた。会社の建て直しを進めるという姿勢は変わってない。現時点では、しかるべきタイミングで後継者にバトンタッチするということしか言えない」と述べた。

【18時16分】質疑応答始まる

【18時13分】ルノーとの統合議論より業績回復を優先

仏ルノーとの統合を巡る議論について「ルノーとは資本関係の議論になっている。ルノー会長のスナール氏とも考え方の違いがある。スナールさんには、今は統合に関する議論をする時期ではなく業績回復を優先してほしい、ということでサポートしてもらっている。ルノーと三菱自動車との連携は安定的に発展させていく」と述べるにとどめた。

【18時13分】2~3年で元の日産に戻す

足元の業績悪化を受け、「業績低迷からの脱却が最優先課題だ。昨年度は事業面に集中できなかった期間があり、現場従業員、取引先に不安を与えて大変申し訳ない。問題の多くは元の体制からの負の遺産という面にある」と謝罪。「混乱のなかで本来打つべき施策が遅れているが、これをここで一掃して一刻も早く進めていきたい。今が底だ。2年、長くても3年で元の日産に戻す」と誓った。

【18時10分】ゴーン前会長の規模拡大路線変える

中期的な経営方針に関して、「カルロス・ゴーン前会長のもとで進めてきた規模拡大路線から大幅に振って、よりサステイナブルな拡大路線へ変えていきたい」と強調した。

【18時08分】中期の売上高目標を2兆円下方修正

中期計画については23年3月期の連結売上高目標を下方修正した。14兆5000億円に設定し、従来目標の16兆5000億円から2兆円引き下げた。

【18時03分】EVなどモーターで動く車の比率を3割へ

今後の新車投入計画について「22年度までにコアモデルの全てをリニューアルする。グローバルでみると20以上の新型車投入になる」と話した。また「22年度には日本と欧州でモーターでうごく車(電気自動車など)の比率を半分以上(今は日本だけで25%)にしたい。グローバルでは30%にする。モータードライブ、自動化などの技術をパッケージ化してデモンストレーションではなく実用化としてお求めやすいように届けたい」と強調した。

【17時55分】米国は20年3月期底に反転目指す

米国事業について「販売台数を140万台あたり(今期計画は135万台)まで戻すことが1つのターゲット。フリート販売(法人向けの大口販売)の米国での販売台数に占める比率を大きく減らしながら進めていくので、純粋な小売りは相当増えていくとみて頂ければいい。フリート比率は15~17%程度を計画している。利益率は今は1~2%で推移している。19年3月期、20年3月期を底にして反転させていきたい」と述べた。

決算発表する日産自動車の西川広人社長兼CEO(14日、横浜市西区)

決算発表する日産自動車の西川広人社長兼CEO(14日、横浜市西区)

【17時50分】米国では過去に無理な拡大やってきた

米国での販売減少に関して「販売奨励金(インセンティブ)を多用するなど、過去に相当無理な拡大をしてきた。結果、ブランド価値が毀損し現地の販売会社にも影響を与えた。これからは新商品や新技術を浸透させ、ブランドの魅力をあげながら早期回復と着実な成長を目指す」と説明した。

【17時45分】移行期間短いがやらなければいけない

指名委員会等設置会社に移行することについて「通常は1年くらいかけて移行するが、今回、我々は提案を頂いてから3カ月強という短期で移行する。大きなチャレンジだがやらなければいけない変更だ」と力を込めた。

【17時40分】CASEへの投資を優先

成長投資について「競争力回復に向けた投資が不可欠だ。新商品やCASE(つながる車、自動運転、シェアリング、電動化)などの新技術導入への投資を増加させていく」と強調。その上で「こうした投資の増加や足元の環境を踏まえ、大変申し訳ないが、20年3月期の年間配当は40円とさせて頂く」

【17時35分】欧米の販売は減少続く

20年3月期の販売見通しについて「販売台数は微増。中国を順調に伸ばしていく予定。日本も伸びるが、米国と欧州は相変わらず減少傾向が続く。19年3月期、20年3月期を底に反転させたい」と意気込んだ。

【17時30分】会見始まる

会見の冒頭で19年3月期の販売実績について「全需(世界の需要)が減る中で、それより少し販売を落とした。日本、中国などでは販売が伸びたが、アメリカやヨーロッパでは減少した」と述べた。

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