皇居で「斎田点定の儀」 大嘗祭の米産地は栃木と京都に

2019/5/13 10:14 (2019/5/13 12:59更新)
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天皇陛下の皇位継承に伴う祭祀(さいし)「大嘗祭」で使うコメなどの産地を占う「斎田点定の儀」が13日午前、皇居・神殿の前庭で行われた。カメの甲を使った「亀卜(きぼく)」の結果で、コメなどを育てる「斎田」を設ける都道府県が決まるとされ、宮内庁は同日、栃木県と京都府に定めたと発表した。

大嘗祭で使うコメの産地を占う「斎田点定の儀」(13日、皇居・神殿の前庭)=宮内庁提供

大嘗祭で使うコメの産地を占う「斎田点定の儀」(13日、皇居・神殿の前庭)=宮内庁提供

新潟、長野、静岡から東側の18都道県を悠紀(ゆき)地方、3県より西の29府県を主基(すき)地方と分け、アオウミガメの甲を焼いて出来たひびによって「悠紀田」「主基田」と呼ばれる斎田の場所を占った。

秘儀とされ、宮内庁はどのような亀裂によって判断するかは明らかにしていない。平成の代替わりでは、悠紀地方から秋田県、主基地方から大分県がそれぞれ選ばれた。

儀式に先立ち、宮内庁は2018年秋、特別に捕獲が認められている東京都小笠原村を通じてアオウミガメの甲を確保。都内の熟練べっ甲職人に依頼し、縦24センチ、横15センチ、厚さ約1ミリの駒形に加工した。

斎田点定の儀で使われる道具一式=宮内庁提供

斎田点定の儀で使われる道具一式=宮内庁提供

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