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CDアルバムが1億枚割れ 年間生産枚数、レコ協調べ

音楽は配信聴き放題へ ユーミンら参入

音楽を聴く手段として長く主流だったCDアルバムの年間生産枚数が昨年初めて1億枚を下回ったことが日本レコード協会の統計で分かった。平成のCDバブルを経て、松任谷由実さんら人気歌手もインターネット配信の聴き放題に相次いで参入し、音楽の楽しみ方が様変わりしている。

生産量が減少しているCDアルバム

同協会が4月に発行した「日本のレコード産業2019年版」によると、音楽を聴くソフトのCDアルバム(直径12センチ)の年間生産枚数は、CDシングルと区別した統計を始めた1999年以来、翌00年に約2億7633万枚と最多になった。

だが01年以降、CDアルバム生産枚数はほぼ毎年減り、昨年は3分の1以下の約8865万枚(生産額約1147億円)にまで減少。スマートフォン(スマホ)の普及などで、インターネットでの音楽配信の売上額が5年連続で伸び、昨年は前年比113%の645億円だった。

その音楽配信は曲のデータを携帯型デジタル音楽プレーヤーに転送する「ダウンロード」が主流だった。ところがスマホなどを常にネット接続し、逐次再生する聴き放題の「ストリーミング」が昨年、音楽配信の売上額の54%に達し、ダウンロードを初めて上回った。

欧米で主流となったストリーミングについて、音楽マーケッターの臼井孝さんは「知らない曲との偶発的な出合いや昔の歌の再発見など、新たな体験による感動が広がれば日本でも普及は加速するだろう」と予測する。

〔共同〕

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