対中関税上げ「米経済への影響小さい」米高官が主張

2019/5/13 0:55
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【ワシントン=鳳山太成】米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は12日、中国製品への制裁関税引き上げが米国経済に及ぼす悪影響に関して「非常に小さい」と主張した。米中対立への金融市場の懸念を払拭する狙いがある。ただ、知的財産権の侵害など米中貿易交渉では多くの難題が残っており、次回の閣僚協議の日程もまだ決まっていないという。

米国家経済会議のクドロー委員長=AP

米テレビ番組で語った。米政権は10日、2千億ドル(22兆円)分の中国製品に対する制裁関税を25%に引き上げた。これが失業など米経済に一定の影響を及ぼすことは認めつつも「(市場などで)誇張されて言われている」と言明した。

クドロー氏は6月下旬に日本で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて「米中首脳が会う可能性が高い」とも述べた。会議にはトランプ大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が出席する見通し。両首脳は2018年に開かれた前回のG20首脳会議でも顔を合わせた。

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