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渋野 泣いて笑って大会最年少でメジャー初V 女子ゴルフ

2019/5/12 17:30
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笑顔がトレードマークの渋野も、初優勝をつかんだ瞬間、泣き笑いだ。プロテスト合格から1年もたっていないのに、大会最年少でメジャー制覇。「私が夢見た景色をこんなに早く見ることができるとは。びっくり」

【20歳渋野がツアー初優勝 サロンパス杯女子ゴルフ】

ツアー初優勝を国内四大大会で飾り、カップを手に笑顔を見せる渋野日向子=共同

ツアー初優勝を国内四大大会で飾り、カップを手に笑顔を見せる渋野日向子=共同

66の前日に続き、20歳のパット力には目を見張らされた。ボギー直後の5番で「寄せに行った」という10メートル以上のパットを沈めバーディー。8、9番でも5メートル、3メートルを決め前半2打伸ばし、ペ・ソンウとの一騎打ちで一歩も譲らなかった。

昨季の韓国ツアー賞金ランク2位のペと明暗を分けたのは、フェアウエー上に松の木が立ちはだかる最難関の16番(パー4)。第2打を右林に打ち込みダブルボギーをたたいたペに対し、同じく左足下がりの厄介なライから渋野は2オン。パーでおさめ2打リード、優勝をたぐり寄せた。

1番ではキャディーに「手が震える」と打ち明けるほど緊張していた。ボギー発進。それでも「あと17ホールある。大丈夫」と言い聞かせ、長いパー3の2番(190ヤード)では5番ウッドの第1打をピン手前3メートルに落とし、スコアを戻した。

4月中旬のKKT杯バンテリン初日に「81」の大たたき。だが翌日の「66」の猛チャージから、一度もオーバーパーがない。覚醒したのか。度胸満点でピンを攻める姿はたくましく、飾り気のない笑顔で「日向子ファン」は増えたに違いない。3年シードを知ると「ホントですか。ヤバイですねえ」と屈託なく笑う。

1998年度生まれの優勝は2014年の勝みなみから渋野で6人目。「黄金世代」はやはり宝の山だ。(吉良幸雄)

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