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中日・柳、8回無失点で3勝目 6連続含む12奪三振

「きょうは心と体をうまくコントールできたかな」。中日の3年目右腕、柳は8回無失点、12奪三振の好投をこう振り返った。頭にあったのは前回登板、4日のヤクルト戦での失態だろう。

【11日のプロ野球 結果と戦評】

阪神戦に先発し、力投する柳=共同

五回に一挙7点を奪われ、手痛い敗戦を喫したその試合では、打たれたり抑えたりの局面ごとに「いちいち心の波が激しかった」という。そこに思い至ったのは、その3日後に2年ぶりの完封勝利を飾った先輩、大野雄の立ち姿から。好投手とはピンチにも動じず、常に泰然自若であるべきものと知らされた。

この日、阪神打線に許した安打は5本。二回を除けばすべて2死から。「立ち上がりはあまり制球がよくなかった」というが、心に波風を立てることなく、捕手の加藤のミットめがけて腕を振るうちに、「徐々に、体の方もコントールできるようになった」。

三、四回には中軸を含め6者連続三振を奪う圧巻の投球。「すごく調子がよく効果的だった」というチェンジアップを決め球に、糸井、福留らベテランのバットにも次々と空を切らせた。走者を得点圏に置いた場面など、要所では直球をインコースにずばり。与田監督も「勇気をもって投げていた」とたたえた。

1年目は1勝、2年目は2勝だったが、明大時代に東京六大学で23勝という実績からすれば、自己最多の3勝目も通過点。目前で逃したプロ2度目の完封には「まだ何かが足りないということ。大野さんについていけるよう頑張りたい」と誓った。(影井幹夫)

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