2019年5月23日(木)

牛の体調 IT管理 日本全薬工業、凸版などと新サービス

北海道・東北
2019/5/10 17:56
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動物用医薬品の日本全薬工業(福島県郡山市)はIT(情報技術)メーカーと提携し、畜産農家向けの新サービスに力を入れる。センサーで家畜のストレスを管理する実験の準備を月内に始めるほか、牛の活動をAI(人工知能)で分析して記録するシステムについて販売提携を結んだ。

牛などのストレスを減らす「家畜健康管理サービス」を電子部品のホシデン凸版印刷と共同で開発する。センサーを家畜の足や首に付け、脈拍などの生体情報を常時取得し体調の急変などを発見する。今夏にも本格的な実証実験を始める。

牛の活動管理ではリコーインダストリアルソリューションズ(横浜市)のAIシステムの販売を支援する。

牛が遠くの畜舎にいても首輪型センサーで食事中か休んでいるかなどを24時間記録し、農家の作業が効率化できる。

日本全薬工業が新サービスに力を入れるのは農家の高齢化や輸入品との競合で畜産市場の環境が厳しくなっていることが背景にある。

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