2019年6月17日(月)

JDI、曲がる指紋センサー開発

エレクトロニクス
2019/5/10 17:02
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経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は、折り曲げられる指紋センサーを開発したと発表した。薄さ数十マイクロメートルのプラスチックを基板に使い、曲げても割れにくい構造にした。スマートフォン(スマホ)向けの液晶パネル販売に依存した収益体質の脱却につなげる。

JDIが開発した折り曲げ可能な指紋センサー

JDIは2018年12月にガラス基板を使った指紋センサーの量産を始めた。今回は折り曲げられるディスプレーの技術を応用し、新たにプラスチックを基板に用いることに成功した。既存のセンサーはシリコンウエハーを基板に使う例が多いが、プラスチック基板を使うことで面積を大きくできる利点もある。

米国で5月中旬に開催されるディスプレー関連の国際学会「SID」に出展する。指紋センサーを使って鍵を開閉するスマートドアへの採用や、クレジットカード表面に搭載して個人認証に使う用途などを想定する。量産化は20年半ばを目指す。

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