2019年6月24日(月)

ニコン新中計、成長領域集中 材料加工など立ち上げ

エレクトロニクス
2019/5/10 11:45
保存
共有
印刷
その他

ニコンは2021年度までの3カ年の中期経営計画を発表した。レーザー光を使った加工機をはじめとする材料加工事業を立ち上げるほか、ロボット向け映像システムなど、成長が見込める領域に資源を集中する。デジタルカメラや、半導体などの露光装置に次ぐ事業の柱を育成する。

長期的に成長できる領域として(1)デジタルものづくり(2)ロボットなど向けの映像システム(3)眼科の診断や細胞選別などのヘルスケア――の3つを掲げた。このうち3年間の中計期間では、3Dプリンターやレーザー加工機といった材料加工事業に注力する。

馬立稔和社長は「(カメラや露光装置などの)既存事業の収益力強化を図りつつ、新たな成長ドライバーを探索する」と語った。「必要あれば思いきった資源配分をする」と話し既存事業と新領域を合わせて、戦略投資として5年間で最大4000億円規模を振り分ける。

中計では21年度に自己資本利益率(ROE)8%以上の目標を掲げた。将来的な成長の基盤を築くことに集中し、23年以降にROE10~12%を継続できることを目指す。管理部門の業務見直しなど、3年間で180億円のコスト削減も盛り込んだ。売上高の目標は公表していない。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報