2019年6月21日(金)

中国ネット通販の京東、豪事務所を閉鎖 コスト削減

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2019/5/9 20:31
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【大連=渡辺伸】中国ネット通販2位の京東集団(JDドットコム)がオーストラリアのメルボルンにある事務所を閉鎖したことが9日、明らかになった。中国へ豪州産の商品を輸出する現地企業との連携づくりのため、2018年に設置したばかりだった。京東は物流などの投資がかさんで最終赤字が続いており、コスト削減の一環とみられる。

京東集団(JDドットコム)のロゴ=ロイター

京東の広報担当者は9日、日本経済新聞の取材に「豪州の商品を中国に送り込むために事務所を置いていた。すでに多くの豪州の商品を(中国のネット通販で)販売しており、その使命を終えた」と説明した。

豪州の報道によると、京東は18年2月にメルボルンに事務所を開設した。閉鎖時期は今年5月とみられる。

京東は18年12月期の最終損益が24億元(約390億円)の赤字で、前の期の1億5千万元の赤字から大幅に拡大した。最新の技術を活用した物流などへの投資が増え、収益の重荷となっている。

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