2019年7月22日(月)

AIスピーカー全国で 九電、アマゾンとも連携

九州・沖縄
2019/5/9 20:10
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九州電力は9日、AI(人工知能)スピーカー「QuUn(キューン)」を使ったサービスを全国展開すると発表した。無料で音楽が聴ける機能を追加し、米アマゾン・ドット・コムのAIスピーカー「エコー」とも連携できるようにした。初期費用を抑えた新料金プランを用意し需要開拓を目指す。

記者発表ではキューンが呼びかけに反応せず、メイプル超合金の2人が焦る場面も(9日、東京都中央区)

キューンは九電が大手電力会社では初めて独自に開発したAIスピーカーによるサービスで、昨年7月に九州で先行して提供を始めた。人気声優の声でニュースを読み上げたり、音声指示で家電を操作したりできる。警備大手のセコムと提携し自宅の見守りサービスを提供するほか、電気の使用量などを把握できる。音声の高低やAIのキャラクターを選べるのも特徴だ。

今回の全国展開を機に約7万曲の洋楽を無料で再生できるようにした。アマゾンのエコーとシステムの一部を接続すれば、エコー経由でエアコンや照明の操作ができる機能も搭載した。

料金体系は2本立てとし、機器購入費用がかからないが月額基本料金を従来より高くした2年契約の「スタトクプラン」を新たに設定した。長く使う場合は従来の「ツキトクプラン」が割安になるが、初期費用負担を減らし導入のハードルを下げる狙いがあるという。

お笑い芸人のメイプル超合金を招いた記者発表後、池辺和弘社長は「問題点の改善に加え、アマゾンとの連携など条件がそろったので全国展開を決めた」と話した。当面はインターネットで販売し、今後テレビCMも検討していくという。

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