2019年6月25日(火)

西鉄、前期純利益45%減 天神再開発の減損響く

九州・沖縄
2019/5/9 20:01
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西日本鉄道が9日発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期比45%減の63億円だった。バス事業などが西日本豪雨の影響を受けたほか、福岡市天神地区の再開発に伴い、53億円の減損損失を計上したことが響いた。

売上高は6%増の3968億円だった。2期連続の増収となり過去最高。マンションや戸建ての販売が好調だった不動産業や、レジャー・サービス業などがけん引した。一方で運輸業は外国人向けの乗車券販売が鈍ったことなどが響き減収となった。

20年3月期の連結売上高は国際物流事業で子会社化したフランス企業の寄与やマンションの販売戸数増で増収を見込むが、天神地区の商業施設の閉鎖などから、連結経常利益は前期比12%減の170億円を見込む。倉富純男社長は「天神地区の開発などで今後数年は我慢の時になるが、これまで進めてきた海外などでの住宅・ホテル展開が支えになる」と話した。

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