2019年6月24日(月)

印旛沼のカミツキガメ 捕獲過去最多 千葉県18年度

南関東・静岡
2019/5/9 20:30
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千葉県は9日、県北部の印旛沼周辺に生息する特定外来生物「カミツキガメ」を2018年度に2259頭捕獲したと発表した。前の年度に比べて6割近く増加し、過去最多を記録した。カミツキガメの活動が活発な時期や場所に合わせ、ワナを集中的に設置したのが功を奏した。

印旛沼周辺には1万6000頭が生息しているとみられる

県の推計によると、印旛沼の周辺にはおよそ1万6000頭のカミツキガメが生息しているとみられる。近寄った人間にかみつく危険性があるほか、在来種の生き物を襲って生態系を壊すおそれもある。

森田健作知事は同日の記者会見で「(捕獲専門の)任期付き職員を採用したこともあり、それなりの結果が出ている。豊かな自然環境と県民の安全を守るため、今後も捕獲を進めていく」と強調した。

捕獲数は伸びているものの、県が設けた捕獲目標(年間2500頭)には届かない状態が続いている。19年度は捕獲対象エリアを拡大し、目標達成を目指す。捕獲したカミツキガメは全て冷凍処理で殺処分し、焼却している。

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