求む、いすみ鉄道の「支店長」 情報発信や企画協力

2019/5/9 21:00
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いすみ鉄道(千葉県大多喜町)は鉄道ファンなどを対象に、情報発信や新企画の提案などに協力してくれる「支店長」の募集を始めた。沿線の人口が減少傾向にあるなか、全国から協力を募ることで乗客増や鉄道の活性化につなげる。

支店長にはフェイスブックやツイッターといった交流サイト(SNS)を通じ、鉄道や沿線地域の情報発信をしてもらい、観光客を呼び込む。さらに、新たなイベントやサービス、オリジナル商品の企画なども提案してもらう。年に1度、支店長同士の活動報告や意見交換の場も設ける予定だという。

赤字経営が続くなか、支店長から年間5万円の会費を徴収することで財政面での効果も見込む。これまでも、枕木に名前やメッセージを入れる「枕木オーナー制度」などの支援策を打ち出してきたが「アイデアなどの支援を募るのは初めて」(同社)。全国的にも珍しい取り組みだという。

「いすみ」にちなみ、143人を募集する。募集期間は25日までで、志望理由などを記載した書類選考を経て6月1日付で任命する。任期は1年間で、支店長には会員証のほか、同社の名刺やフリー乗車券を特典として付ける。

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