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オプジーボ、11人に副作用 脳障害、厚労省が追記指示

がん免疫薬「オプジーボ」

厚生労働省は9日、免疫の仕組みを利用したがん治療薬「オプジーボ」を投与された患者11人が副作用とみられる脳の機能障害を発症したとして、製造元の小野薬品工業に薬の添付文書に重大な副作用として追記するよう指示した。11人のうち1人は因果関係は不明だが死亡した。同社は同日付で副作用を追記したと発表した。

機能障害が起きたのは脳の下垂体で、成長ホルモンや性ホルモンなどの分泌に関わる部位。厚労省はオプジーボの添付文書の「重要な基本的注意」に下垂体機能障害を追記し、投与中は定期的に下垂体の機能を検査するよう求め、小野薬品は追記に従った。

相良暁社長は大阪市で開いた決算会見の席上、オプジーボの年間投与例が1万7千~1万8千に上ると明らかにした。今後もオプジーボの販売を拡大する方針も示した。

小野薬品の広報担当者によるとオプジーボ投与との因果関係が否定できない死亡例はこれまでもあり、副作用についての記載は自主的なものも含めて見直しを重ねてきたという。

オプジーボはノーベル賞を受賞した本庶佑・京都大特別教授の発見を基に開発された。〔共同〕

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