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イーオンとKDDI データで英会話学習を効率化

イーオンノートの画面イメージ。生徒の学習状況などの情報を一元管理する

英会話教室のイーオン(東京・新宿)はKDDIなどと共同で、生徒の自宅学習の状況やレッスンの進捗などをデータベース化して把握する取り組みを13日から始める。データをもとに生徒ごとに合ったレッスンの提供やカウンセリングができるようになる。IT(情報技術)を活用して学習効率を高める。

導入するのは「AEON NOTE」(イーオンノート)。生徒の自宅学習の状況やレッスンの出欠や進捗状況、外部の英語試験の成績などの情報をアプリ上で一元管理し、スタッフや教師がタブレットで確認できる。タブレットはイーオンの全国250校の教師やスタッフに13日から配る。

情報を一元管理することで、教え方や学び方を工夫した効果などを客観的なデータで得やすくなる。これまで紙で管理していたレッスンやカウンセリングの内容も「イーオンノート」上に残すようにする。

2018年12月からイーオン10校で試験運用した結果、生徒の満足度向上に「予想以上の効果」(担当者)があり、全国規模での導入を決めた。近年は学習効率の良さを求める生徒が多いという。今後は、レッスンの習熟度を客観的にはかれるしくみを開発したり、アドバイスの内容とアドバイス後の成績の関係を分析したりし、教育の質を一層高める考えだ。

教育とITの組み合わせは「EdTech」(エドテック)と呼ばれ、米国などで普及する。日本でも注目を集めており、野村総合研究所によると国内市場は24年度には17年度比8割増の3062億円に拡大する見通しだ。

今回の取り組みは、イーオン、KDDI、同社子会社のKDDIデジタルデザインが手がける。イーオンは18年1月にKDDIの傘下に入っている。KDDIは主力の通信事業の伸びしろが限られる中、収益の多様化を進めている。

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