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ビットコイン、半年ぶり6000ドル回復

フェイスブック広告規制緩和を好感

代表的な仮想通貨であるビットコインのドル建て価格が9日、急上昇し、2018年11月以来、約半年ぶりに6000ドル台に乗せた。SNS大手のフェイスブックが8日にブロックチェーン(分散型台帳)技術や、仮想通貨に関する広告の掲載規約を緩和すると発表したことで、仮想通貨の市場が拡大するとの思惑が広がった。

情報サイトのコインデスクによると、ビットコイン価格は9日午前10時ごろに一時、1ビットコイン=6070ドル台まで上昇。その後も6000ドル台前半で推移している。2月につけた今年の安値(約3300ドル)から8割強上昇した。

機関投資家マネーの流入期待も追い風になっている。投資家にかわって資産の保管や管理を担うカストディーサービスの整備に伴い、仮想通貨市場に機関投資家マネーが入りつつある。市場では「米中摩擦で株式など伝統的な資産の価格見通しが不透明ななか、ビットコインを代替資産と位置付ける動きがある」(国内の仮想通貨交換会社社長)との声があった。

香港に拠点を置く仮想通貨交換会社バイナンスで8日にハッキングによる流出事件が起きたことが判明したが、その後も仮想通貨相場は底堅く推移した。マネックス証券の大槻奈那執行役員は「不正アクセスを防ぐためネットから隔離した『コールドウォレット』と呼ばれる安全管理手法が普及しつつあり、投資家が悪材料に反応しづらくなっている」と話す。(長谷川雄大)

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