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ドライブレコーダー解析 右折車、前方不注意か 大津の園児死傷事故

大津市の交差点で車が保育園児の列に突っ込み、2人が死亡、1人が重体、保育士を含め計13人が重軽傷を負った事故で、大津署が事故車両に積載されたドライブレコーダーを解析していることが9日、同署への取材で分かった。

自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕された大津市の新立文子容疑者(52)の乗用車が右折しようとした際、前方の安全確認が不十分で、直進してきた同市の女性の軽乗用車にぶつかったとみられる。

レコーダーは軽乗用車のみにあり、大津署は事故原因究明の手掛かりになるとみて、同法違反(過失致死傷)容疑に切り替えて調べる。

大津署によると、事故は8日午前10時15分ごろに発生。新立容疑者は滋賀県道交差点を右折した際、「前をよく見ていなかった」との趣旨の説明をしているという。

軽乗用車の女性はハンドルを左に切ってよけようとしたとされるが、右前方が乗用車の右前方と衝突。軽乗用車が歩道の縁石がないところに乗り上げて園児らをひき、フェンスにぶつかり停車した。

現場や車の損傷状況から、双方の車に速度違反はなかった可能性が高いという。

軽乗用車の女性も逮捕されたが、大津署は8日夜に釈放。過失の度合いが低いと判断したとみられる。

事故に巻き込まれたのは「レイモンド淡海保育園」の2~3歳の園児ら。いずれも大津市の伊藤雅宮ちゃん(2)、原田優衣ちゃん(2)が死亡し、男児(2)が意識不明の重体となった。現場の南約200メートルの園から琵琶湖畔に向かって散歩していた。

現場には献花台が設けられ、花束や菓子、ジュースでいっぱいに。9日朝も近所の人が次々と訪れ、手を合わせていた。〔共同〕

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