米国務長官13日から訪ロ、ラブロフ外相と再会談へ

2019/5/9 2:58
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【モスクワ=小川知世】ロシア外務省は8日、米国のポンペオ国務長官が13、14日に訪ロし、ラブロフ外相と会談すると正式発表した。両外相は6日にフィンランドで会ったばかりで、異例のペースでの再会談となる。ポンペオ氏がプーチン大統領と会う可能性もあり、米ロは関係改善の糸口を探るとみられる。

ロシアのラブロフ外相(左)とポンペオ米国務長官は異例のペースで再会談する(6日、フィンランド北部ロバニエミ)=AP

ロシアのラブロフ外相(左)とポンペオ米国務長官は異例のペースで再会談する(6日、フィンランド北部ロバニエミ)=AP

発表によると、2国間情勢やベネズエラ、シリア、ウクライナなど国際問題を協議する。外務省は中国の王毅外相が13日に南部ソチでラブロフ氏と会談することも発表した。各会談でロシアやトランプ米大統領が提起した米ロに中国を交えた新たな核軍縮の枠組みについても議題にのぼる可能性がある。中国は3カ国間の核軍縮協議には参加しないと明言している。

ポンペオ氏の訪ロは国務長官に就任後初めて。外務省は米側の要請で設定したとしている。外務省高官によると、北朝鮮情勢も議論する。2016年の米大統領選を巡るロシア疑惑の捜査終結を受け、米ロは対話を本格的に再開する構えだ。18年12月に直前でキャンセルされた米ロ首脳会談の実施についても協議するとみられる。

タス通信などは6日の米ロ外相会談後に両者がソチで14日に再会談することで合意したと報じた。ペスコフ大統領報道官はプーチン氏と会談する可能性があると認めていた。

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