2019年6月20日(木)

飛翔体発射は「正常な軍事訓練の一環」と北朝鮮メディア

北朝鮮
朝鮮半島
2019/5/8 23:08
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【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、4日に短距離ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射したことを巡り「訓練は誰それを狙ったものではない」と主張する北朝鮮外務省報道官の発言を報じた。国際社会が挑発の再開と見なしていることに「正常な軍事訓練の一環であり、地域情勢を激化させたこともない」と反論した。

北朝鮮が4日に発射した短距離ミサイルとみられる飛翔体=朝鮮中央通信・共同

米国や韓国の軍事専門家は、飛翔体がロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」である可能性を指摘している。弾道ミサイルであれば国連安全保障理事会決議に違反する。国際社会の批判の目をかわすため、自ら挑発の意図を否定し飛翔体発射の正当化を狙ったとみられる。

同通信は「どの国も国家防衛の軍事訓練をしている。ほかの主権国家を狙った戦争演習とは明らかに区別される」と強調した。米国と韓国が軍事演習を続けているとして「非常に不愉快で、警鐘を鳴らす」と主張した。

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